加齢臭対策のデオル＆ヌーラ公式サイト【いい快互服ドットコム】 | あなたは、まだ効果の薄いワキガクリームの使い方を続けますか？

ワキガに悩んでいる方が、ワキガ対策として最も利用されているのがワキガクリームやジェルのようです。しかし高額なワキガクリームを何種類、試してもニオイが抑えられないと感じている人が多いのです。（弊社お客様アンケートより）

本当にワキガクリームは有効なのか？これからお話する内容をお読み頂ければワキガクリームの実態が分かります。そのうえで適切なワキガクリームの選び方と使い方、さらに、どうすればワキガ臭を抑制できるのかまで分かるようになりますのでぜひ参考にしてみて下さい。

1.ワキガクリームではワキガ臭が消えない？

実はワキガクリームではワキガ臭を抑制することは、かなり困難です。その理由は以下の3つです。

言われてみればシンプルで当然の事なのです。もしかしたらワキガクリームメーカーの広告戦略、そして、あたかもワキガ臭が消えるようなイメージ戦略に、ワキガ対策にはワキガクリームが必要と思い込んでしまっているかもしれません。

まずは、以下のワキガクリームが効かない3つの理由をお読み頂ければ、納得頂けることでしょう。

1-1.クリームは汗で流れてしまう

ワキガクリームは、当然ワキの下に塗るものですが、ワキの下は発汗量が多いためワキガクリーム汗に流されていきます。すると物理的にワキガクリームが減少していってしまうため、長時間のニオイ抑制は物理的にみても難しいと言えます。

1-2.ワキガクリームの抗菌効果はニオイ抑制効果ではない

様々なワキガクリームの販売サイトでは、いかに抗菌力があるかを表現しています。しかし抗菌力が高いとニオイが抑えれれると思っていませんか？抗菌力とニオイ抑制時間は全く別ものなのです。

確かにワキガ菌（コリネバクテリウム属の菌）が繁殖する際、ワキガ特有のスパイシー臭が発生するのは事実ですが、このワキガ菌は常在菌の一種で、空中などに無尽蔵に存在する菌です。殺菌しても殺菌しても次から次へとワキガ菌は繁殖するのです。

しかし、ほとんどのワキガクリームの販売サイトの説明は、実験室で実験用容器の中での殺菌力などを表示しているに過ぎません。このような実験環境の中ででの殺菌力の高さを、あたかも現実の身体でもニオイ抑制効果があるように表示しているのが実態です。

もちろん抗菌力は必要なのですが、無尽蔵に存在するワキガ菌をどうやって長時間殺菌し続けるのでしょう？ワキガクリームを完全否定するつもりはありません。TPOに応じてうまく使えば有効なアイテムです。（正しい使い方は後術）

ここでは、抗菌効果が高いこととニオイ抑制効果が別次元であることを覚えておきましょう。

1-3.ワキガクリームで汗は止められない

ワキガ臭の原料は汗です。このためワキガクリームはこの汗を止める制汗剤が配合されているものがほとんどです。しかし発汗は体温調整という大切な役割があります。この汗を無理やり止めることは、健康上も皮膚にとっても良くない事は明確です。

またワキガクリームで汗を完全に止めることも不可能なのです。どんなワキガクリームを使用しても数時間後には汗を感じてしまいますね。汗は止められませんし止めてはいけないのです。

1-4.極めつけは、衣類に付着した汗はどうするのか？

さてワキガクリームでワキガ対策をしようとする場合、大きな大きな盲点が存在します。それは衣類に付着した汗の対策です。アポクリン腺から出た汗が衣類に付着すれば、当然、衣類の中でワキガ菌が繁殖し、ワキガ臭が発生します。

この衣類のワキガ臭はワキガクリームではどうにもなりません。しかもワキガ臭が他人に伝わるのは、衣類にワキガ臭が蓄積されていることが主原因なのです。（具体的なワキガ対策詳細は→ワキガ臭対策のページへ）

2.ワキガクリームの使い方

ワキガクリームの盲点、どうしてニオイを抑えられないを説明して参りましたが、弊社としてワキガクリームを否定している訳ではありません。

ただ抗菌剤と制汗剤が配合されているワキガクリームには正しい使い方を知っておく必要があります。

当サイトの監修をお願いしている体臭の専門医、五味先生の書籍でもワキガクリームの注意点が記載されていますのでご紹介しておきたいと思います。

2-1.ワキガクリームは常用を避け短時間ピンポイント用として使用する

前述したようにワキガクリームを塗っても流れてしまうため、長時間、例えば1日、ニオイを抑制するのには向いていません。

ただし短時間、ピンポイント用として汗の抑制と抗菌によりワキガ臭発生を抑制するのであれば有効です。例えば結婚式の2時間だけ汗とニオイを減少させたい場合などです。

常用は効果が期待できないばかりでなく、皮膚の状態を悪くする可能性もありますので、ワキガクリームは、ここぞという時、短時間、ピンポイント用として使用するようにしましょう。

2-2.使用後は、よく拭き、帰宅後は洗浄すること

短時間ピンポイント用としてワキガクリームを使用した場合も、使用後はすぐに拭きあげておくことを忘れずに。あくまでワキガクリームは制汗、抗菌とといった皮膚に良くないものが主成分であることを覚えておいてください。また帰宅後は、しっかりと洗い流すことも忘れずに。

私達の皮膚は、常在菌というバリアにおおわれ、悪い菌から守られています。ワキガ菌も常在菌の一種でニオイの原料でもありますが、必要な菌でもあるのです。

この常在菌バランスが崩れ、皮膚の状態が悪くなったり、通常では繁殖しない菌が繁殖すると返って不快なニオイが発生する原因にもなりかねませんので注意が必要です。

3.高額なワキガクリームと安価なワキガクリームの違い

弊社はワキガや体臭対策専門ショップとして14年の間、大変多くのワキガクリームが発売されては消滅を繰り返しているのを見てきました。

ニオイの専門的視点から見ると、ワキガクリームの価格の不思議さがとても目につきます。残念ながら消費者が分からないことをいいことに、あたかも特殊なワキガクリームのように見せかけていると言わざるを得ません。

その理由はこれからご説明する以下の2点だけでも明らかです。

3-1.抗菌成分と制汗成分が同じなのに価格が10倍

ワキガクリームの主成分は、制汗剤と抗菌剤です。どのワキガクリームもあたかも優れた制汗剤と抗菌剤を配合していることを表記していますが、1グラム当たり35円のワキガクリームと327円するワキガクリームの制汗剤と抗菌剤の成分が同じという驚愕の事実を発見しました。

抗菌剤はイソプロピルメチルフェノール（シメン-5-オール）で制汗剤はフェノールスルホン酸亜鉛（パラフェノールスルホン酸亜鉛）なのです。どうして同じ主要成分なのに価格が10倍近くするのでしょう？

不思議です。そこでもうひとつ高額なワキガクリームに入っているのがエキスです。次はこのエキスについてのお話です。

3-1.効果が期待できないエキスを入れたイメージ戦略

ワキガクリームの価格が高いのは特殊なエキスが配合されているからだと思っていませんか？事実、そのように思われるようなワキガクリームの販売サイトになっているものが大半です。

しかしこのエキスは効果は期待できません。その理由はほぼ0に近いほど微量しか配合されていないからです。実際、効果の高いエキスは存在するようですが、非常に高額のため配合されていません。

その証拠にエキスが配合されているワキガクリームの中でエキスの配合量、すなわち何グラム入っているか表示されているものがひとつもないのが実態です。

弊社も体臭専門サイトで自社製品の製造販売を14年継続しておりますので、過去、ワキガクリームのオリジナル製品を検討したこともありました。

ワキガクリームの処方は、製薬メーカーですでに医薬部外品の認可を得た処方でしか基本的に認可されません。メーカーが選択できるのは、香料や粘度、そしてエキス類のみなのです。

しかもエキスは数十から数百のエキスから好きに配合することが出来、価格も変わりません。そのくらい微量だからです。

販売イメージを高めるためのエキスでしかないのです。製薬メーカーにも確認すると、やはりエキスはマーケティング用でありエキス効果は期待できるものではないとの事でした。ワキガで悩まれている方のお役に立てない以上、弊社ではワキガクリームの商品化は取りやめとなりました。

4.報酬目当てのランキングサイトに注意

これまでワキガクリームの効果についてお話して参りました。利益第一主義のメーカーの姿勢も問題ですが、そのワキガクリームを紹介しているサイトにも様々問題があります。

特にランキングサイトなどワキガクリームを検討する際のサイト上の情報について注意しておきたい点をお伝えします。

4-1.報酬の高い順にランキングされているサイト

アフィリエイトという仕組みをご存知でしょうか？ブログなど自分のサイトで商品を紹介し、販売につながると報酬が得られる仕組みです。

アフィリエイト自体が悪いということではありませんが、ワキガクリームのような、お悩み対策製品の紹介サイトの場合、多くが報酬が多い順に紹介されていることが多いので注意が必要です。

特にランキングサイトなどには注意が必要です。しかしどうやって疑わしいサイトを見極めればいいか？を次にご説明します。

4-2.サイト運営者が明確に記載されていないサイト

疑わしいサイトを見極めるには、サイトの運営者情報が記載されているかどうかで判断できます。

根拠のない儲けるためのサイトの場合、記載内容に責任が取れないため、サイト運営者、すなわち個人名や会社名、所在地や電話番号の記載がないケースが多いのです。このようなサイトの情報は、かなり疑わしいと言わざるを得ません。

さらに昨今ではワキガクリームメーカー自体が別名の株式会社名で自作自演のアフィリエイトサイトを増産しているケースも多く、検索表示、広告、ブログなどを屈指し検索結果の1ページを埋めているケースも少なくないので注意しましょう。

5.まとめ

残念なことですが、ワキガクリームのような、お悩み解決商材は、悩まれている方の不安をあおり、その問題がその商品では解決しないことを知っていながら販売されているものも少なくないようです。

なぜそのような事をするのか？それは利益第一主義（儲かれば良い）という考えとしか思えません。

そのため消費者側もそれを見極めるための知識が必要だと思い、このページで、業界の裏側も含めご紹介させて頂きました。ワキガで悩まれている方の少しでもお役に立てたら幸いです。

弊社は、ワキガ臭などの体臭は、あくまで衣類臭対策で防げるというポリシーの元、14年にわたり体臭専門ショップとして、ニオイが減少したという実感を第一に商品開発、製造、販売を行っております。もしご興味があれば、TOPページから各種製品をご覧いただければ幸いです。