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部屋の臭い対策
◆自宅のニオイは自分では分からない!
自分の体臭は自分で分からないのと同じく自宅の臭いというのも自分では分かりにくいのです。同じ臭いと一緒にいるとその臭いは感知できなくなっていきます。ニオイ物質を感じるのは鼻の中のある細胞が感じまる。人間が感知できるニオイ物質の種類は十数万種類と言われています。しかしいつも同じニオイ物質が入ってくるとその嗅覚は疲労しだんだん感度が鈍ってくるのです。身近な例であれば、病院へ行った時など、病院に入った直後はツンとした薬品のニオイを感じるのですが、しばらくすると気にならなくなってしまうようなことです。まして自宅はかなりの長時間、長期間過ごしている環境ですのでニオイが分からないのは自然なことなのです。
その証拠と言ってはなんですが・・・他人の家に行くと不快かどうかは別として、その家庭独特のニオイを感じたことはありませんか?各家庭ごとのニオイは必ず存在しているのです。自分の家だけは無臭だということはないのです。
◆どうして家庭ごとに独特のニオイがあるのか?
ニオイというはニオイ物質です。小さい小さい物質です。そしてこのニオイ物質は1種類で存在することは日常ではないのです。体臭というニオイも大変多くのニオイ物質の複合臭です。そうすると住んでいる人が異なれば発生する体臭も異なります。また人間以外のニオイ・・・トイレ、キッチン、洗面所、下駄箱などからも大変多くのニオイ物質が発生しやすい場所です。そんな無数のニオイ物質の組み合わせが、ひとつの家庭のニオイなのですから、そのニオイは世界にひとつしかないニオイなのです。
◆自宅のニオイ!注意点はどこ?
自宅にはニオイが発生しやすい場所があります。まずは細菌が繁殖しやすい場所。湿度と温度が高い場所です。具体的には水周りです。トイレ・キッチン・洗面所・お風呂など・・・ちなみに細菌とカビは同じ種類の生物です。大きさが異なりますが何かを栄養にして繁殖する際、ニオイ物質を出すという点では同じなのです。もちろん生ごみなどは細菌の宝庫。こういった場所は清潔はもちろんできるだけ乾燥させてあげることがニオイ対策の基本です。水周り以外となると下駄箱ですね。たっぷり汗を吸い込んだ革靴類が集まっている場所です。さらに汗を吸い取った衣類などが放置されていたりすると、これまたニオイの発生源。あとは寝具ですね。クサクなった枕カバーとか・・・
自宅のニオイの発生源は無数。ですがやっぱりポイントを絞ると・・・
・食品類(生ゴミ含む)
・水周り
・衣類
・と繊維製品(カーテンやカーペットなど)
・寝具
・靴
この辺がポイントとなります。
◆ニオイ対策のポイント!
これらのニオイ対策の第一のポイントは!まずは清潔です。次N換気。そしてどうしてもニオイ物質が吸着されてしまう繊維類(カーテンやカーペット)などは定期的にヌーラをしておくと安心ですよ!
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