臭いを消す!消臭4つ方法

臭い(ニオイ)を消す方法にはどんな方法があるのか?

【消臭】という言葉を国語辞典でその意味を調べてみると・・・悪臭をなくすこと。「―剤」とありました。ですがここでは、もう少し掘り下げて消臭というもののお話をして参りたいと思います。まず「悪臭を無くす」と言っても、悪臭を本当に無くすのと、悪臭を分からなくするのでは消臭の意味も異なって参ります。この辺も含め、まずは消臭にはどんな方法があるのかを列挙、説明してみましょう!

主な4つの消臭方式

1.感覚的消臭・・・・・ニオイを分からなくする方法。忍者の煙のような消臭
2.物理的消臭・・・・ 吸着式消臭
3.生物学的消臭・・ ニオイの元となる雑菌を無くす方法(殺菌・抗菌)
4.化学的消臭・・・・ ニオイそのものを無くす!文字通りの消臭

1.感覚的消臭

感覚的消臭すなわちマスキングと言われる方式です。一番身近なものと言えばトイレの芳香剤やお部屋の芳香剤。実際にニオイを無くしているのではなく、別の香りで嫌なニオイを感じさせなくする方法。トイレのアンモニア臭は実際に残っていても強い芳香剤でアンモニア臭を感知できなくする方式です。強い芳香剤を使えば、確かに嫌なニオイも分からなくなりますが、欠点は芳香剤のニオイと嫌なニオイを混ざったニオイがかえって不快になることもある点です。

メリット: 安価・簡単
デメリット:ニオイ自体は存在する。嫌なニオイと芳香剤が混ざりかえって嫌な混合臭になることもある。

2.物理的消臭

物理的消臭の代表と言えば、炭。竹炭や活性炭などに消臭効果があると聞いたことはありませんか?どうして炭に消臭効果があるかといいますと、炭の表面は小さな穴が沢山あるため(これを多孔質という)表面積がすごく大きいのです。そのため空中に浮遊するニオイ分子がその穴(表面)に吸着されます。結果ニオイがしなくなるというものです。炭に限らず表面積が大きい物質は基本的にニオイ分子を吸着しやすいですね。そういう意味では衣類なども表面積が大きいのでニオイ分子が吸着しやすい物質です。焼き肉屋さんに行くと衣類がクサクなることからも実感頂けることと思います。

メリット:  安価・日干しなどで吸着したニオイ分子を放出させれば何度も再利用が可能。
デメリット:吸着容量が少ない。穴が一杯になると消臭力が無くなる。吸着したニオイが再放出される可能性あり。

3.生物学的消臭

雑菌君と体臭物語でもお話しましたが、ニオイが発生するには雑菌が必要です。菌がいなければ体臭も発生しませんし、ほとんどの悪臭と言われるものは発生しません。ニオイが発生するためには雑菌と雑菌が繁殖するための栄養が必要なのです。ですので菌がいなければニオイも発生しないということで、この菌にアプローチする消臭方式が生物学的消臭です。殺菌剤もそのひとつと言えるかもしれません。殺菌剤によって菌を死滅させれば確かにニオイの元である菌が死滅しますのでニオイ発生を防げます。また最近ではバイオテクノロジーによりこの菌類に菌類を食べさせニオイを防ぐ方法などもあるようです。しかし既に発生したニオイ分子は消臭することは出来ません。ニオイの元を絶つ消臭方式と言えます。

メリット:  ニオイの元を絶つことが出来る。
デメリット:既に発生したニオイ分子を消臭することは出来ない。よって消臭スピードは遅い。殺菌剤などの危険性。

4.化学的消臭

化学的消臭とは、例えば水道水や夏場のプールがクサイ!と感じたことはありませんか?それは水道水中の殺菌剤である塩素がクサイのですが、(塩素は水が腐らないよう必要な殺菌剤)、この塩素!ナトリウムと結合すると塩化ナトリウムになります。すなわち塩です。塩になった瞬間に無臭の物質に変化するのです。このようにニオイ分子を臭わない形にイオン化結合により変化させ無臭化する消臭方式を化学的消臭といいます。文字通りニオイをごまかすのではなく、ニオイそのものを無臭化するという意味で本物の消臭と言えます。この技術は最近では消臭剤はもちろん衣類などにも使われています。また大容量のニオイを短時間で消臭してくれるという意味で優れた消臭方式で中和消臭、反応消臭などとも呼ばれています。

メリット: 素早い大容量の消臭が可能。文字通りニオイそのものを無くす消臭。
デメリット:反応するニオイの種類が狭い。例:アンモニアは消臭するがノネナールは消臭しない等

ちなみに弊社で取扱っている急速イオン消臭スプレーヌーラはこの中和反応式消臭で、しかもアンモニアもノネナールも消臭する!消臭スペクトルの非常に広い大変優れた消臭剤です。