ワキガ対策!知っているだけで80%はワキガ臭を防げる視点とは?
ワキガ臭を拡散しているものは何かを知る
ワキガ対策をするうえで絶対知らなければならない視点があります。それは何がニオイを拡散しているのか?という点です。
ワキガだからワキの下がクサイと思っていませんか?もちろんそれもありますが実際にワキガの臭いを拡散しているのは地肌ではないのです。衣類なのです。
その証拠に裸で過ごすプールや海水浴場ではワキガの人であってもニオイが強くなりません。海水浴場で足が臭い人と出逢ったこともないと思います。ワキも足もクサクなるのは衣類だからです。
もちろんクリームも否定するわけではありません。ニオイの元はワキの汗ですから汗を抑えることでニオイを防ごうとするのも短時間であれば有効です。
しかし衣類に汗が付着する以上、衣類の中でワキガ菌などのニオイ菌が繁殖し、同時にニオイも蓄積されてしまいます。衣類のニオイ対策をしなければ、どんなクリームを使用してもワキガ臭は衣類で発生拡散してしまうのです。
どうしたら衣類にワキガ臭が蓄積されずに済むか?
ワキガ体質の人であってもワキから出た直後の汗は、ほぼ無臭です。この汗を栄養にしてニオイ菌が繁殖する際、菌の老廃物としてニオイが発生します。ですので臭くなる前に衣類を着替えることが最も効果的なワキガ臭対策なのです。
前述しましたがプールや海水浴場で体臭が強い人があまりいないのは、ニオイを蓄積する衣類を着用していないことが大きな要因です。体臭や汗、ワキガ臭が気になった際、すべての衣類を新しいものに着替えれば一定時間は、ほぼ臭わない状態になるのです。
そんなに毎日何度も着替えられない?
そんなに毎日、何度も着替えられない!それはそうですね。ただ着替えた後のようにニオイが蓄積されない衣類を着用していれば、いつも臭わない衣類でいられるのです。すなわちワキガ体質であっても他人にニオイが伝わり難くなるのです。
そこで弊社が着目したのが衣類の中でワキガ菌やニオイ菌が繁殖しない(ニオイが発生しない)ような方法です。弊社の抗菌消臭剤ヌーラビオを衣類にスプレーしておくと、衣類の中でワキガ菌の繁殖を防ぎ、ワキガ臭発生を抑制することが出来るのです。
他の抗菌剤に無いバイオテクノロジー
ワキガ菌の繁殖を防ぐなら殺菌剤を衣類に使用すれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、実はワキガ菌などのニオイ菌は常在菌といって空中にいくらでも存在するため殺菌しても殺菌してもワキガ菌は無尽蔵に繁殖するためニオイを防ぐことが出来ません。
これに対しヌーラビオは、ワキガ菌などのニオイ菌の性質を利用した抗菌方法で、菌の細胞壁に傷を付けることで菌自体に忌避信号を出させ、仲間の菌に「ここは来ちゃダメ」という信号で長時間、ワキガ菌の繁殖を抑制することを実現したのです。
今まで体験したことのないような効果を感じる!
衣類の中でワキガ菌の繁殖を防げれば、当然ニオイは激減します。今まで多くの方が地肌にばかり意識が向き、クリームなどをいくら使用しても衣類臭対策をしていない人があまりにも多いため、衣類臭対策の有効性に驚かれるお客さまが大変多いのが実態です。
もちろん清潔にすること、小まめに汗を拭くことも大事。そしてここぞという勝負時に、短時間どうしても汗を抑制したい場合などはクリームも有効です。しかし臭わない衣類にしておくことに比べたら圧倒的に効果が少ないのです。
皮膚にどんな対策をしても皮膚からは汗が出る以上、出た汗は衣類に付着しニオイが蓄積されるからなのです。
これからブログで、ワキガ対策の事例や質問への回答など様々お話して行きたいと思います。また時には専門的なニオイケアのお話もさせて頂くかもしれません。ただワキガ臭が他人に伝わる原因の大半は衣類にあることを意識さえすれば、あなたのワキガ対策は、劇的に変化することを忘れないようにされて下さい。
衣類はニオイ物質が溜まりやすい構造
ここでは、どうしてそこまで衣類にニオイが蓄積されるのかという理由のお話をします。ニオイというのは小さな粒です。粒が溜まりやすい構造であればあるほどニオイは蓄積されます。
衣類は繊維で出来ているため、非常に表面積が大きく、ニオイの粒が吸着されやすいのです。繊維の糸と同じように髪の毛にニオイが付きやすいのも同じ理屈です。人体以外でよく知られている例で言えば、竹炭や活性炭も表面積が広いためニオイを吸着しやすい性質があります。
しかし一定量のニオイの粒が吸着すると、ニオイの粒は衣類からあふれ空中へ飛び出していきます。この飛び出したニオイの粒が他人の鼻まで到着すると「ニオイ]を感じられてしまうのです。
特に汗が蒸発したりする際にニオイも一緒に拡散されやすくなります。汗が蒸発してもニオイ物質が少なければ他人にニオイを感じられる可能性が低くなるのです。
ニオイが気になる!勝負の日は多めの着替えでも効果的
繰り返しになりますが、ヌーラビオをスプレーしておけば衣類の中でワキガ菌の繁殖が抑制されますのでニオイ発生を防ぐことが出来ます。ではヌーラビオを使用しないでワキガ臭を防ぐ方法は?
着替えることです。勝負の日?には特に上半身の衣類を下着からシャツまでしっかり着替えればニオイケアに大きな効果が得られます。但しそれも一定時間ですのでご注意下さい。
その時の体調や温度、湿度、汗の量によっても変化しますが、着替えた後、30分程度は恐らくニオイは強くならないはずです。(衣類に一定量のニオイが蓄積されるには時間が必要なため)
でもやっぱり着替えるのは大変ですね!ヌーラビオを使用することで着替えなくても着替えた後のような状態を一日維持してくれるので便利です。
ワキガ対策としてのワキガクリームの有効について(弊社の見解)
これまで13年にわたり、ワキガ臭で悩まれているお客様の相談やお問合せから感じることがあります。
それは様々な高額なワキガクリームを試したけれど効果に満足されていないお客様がとっても多いという点です。
ワキガクリームは必要ないとまでは言いません。しかし、どんなワキガクリームを使用してもワキから汗は出る以上、その汗は衣類に付着し衣類でワキガ臭は発生、蓄積され他人に伝わってしまいます。
繰り返しになりますが衣類のワキガ臭対策をしなければ焼石に水になってしまうのです。
ワキガクリームは短時間スポット用がベスト
残念ながらワキガクリームは、長時間ワキガ臭を抑えるには向いていません。クリームは汗で流れてしまいますし、汗は衣類に付着してしまうからです。
しかし短時間スポット用としてはとても有効です。例えば結婚式など2時間程度、通常より汗やニオイを抑制したい場合などです。
本来、ワキガクリームなど直接、肌につけるデオドラント製品はスポット用として使用するのが安全上からもベストなのです。
ワキガクリームの常用する場合の注意
ワキガクリームの主要成分は、制汗剤(汗を抑える)と抗菌剤(ワキガ菌の繁殖を抑える)ことです。
これは健康面からみればとても不自然なことです。汗は体温調整のため必要だから発汗するものですし、ワキガ菌などの常在菌は、悪い感染力のある菌からバリアの様になって私たちを守ってくれている菌もであるからです。
また、もっと注意が必要な点は、ワキガクリームを常用することで皮膚の常在菌バランスが崩れると、通常では繁殖しない菌が繁殖することで肌荒れの原因となったり、帰ってニオイが強く不快なものになる可能性すらあるのです。
スポットでワキガクリームを使用したとしても、使用後はしっかりふき取ること。洗浄することが大切です。
ワキガ対策としてのデオドラント石鹸は有効か(弊社の見解)
ワキの下や身体を洗浄することは、最も効果的なワキガ対策(体臭対策)であると言えます。
その理由は、ニオイの原料となる汗や皮脂。そしてワキガ臭を作り出すニオイ菌。さらに発生したワキガ臭をすべて洗いながしてしまうからです。
これほどヘビーで効果的なワキガ対策はないというは事実です。但し残念ながら、洗浄直後は、ほぼ無臭になりますが一定時間が経過すると再びワキガ臭も体臭も発生してしまいます。
一定時間というは温度や湿度などの環境や、体調などによって変化しますので一概には言えませんが30分から1時間程度の間は、強いニオイが発生することは少ないと考えられます。
とにかく洗い過ぎに注意
洗浄は有効だからといって、ゴシゴシ洗ったり、洗い過ぎたりすると逆効果です。
洗い過ぎることで肌荒れや常在菌バランスが崩れると、やはり強い不快なニオイが発生する原因となってしまう可能性があるからです。
洗浄する際は、ゆっくる湯舟につかるかシャワーを浴びて、皮膚表面の汚れを浮かし、素手で優しく洗い、しっかり洗い流してあげることがポイント!
そして洗浄は夜と朝の2回以上しないようにしましょう。洗い過ぎると皮膚表面がカサカサにならないよう、皮脂の分泌が増えたり肌荒れの原因になってしまうからです。
特別な石鹸は不要
ワキガ対策グッズは、様々な種類のものが販売されています。その中には高額なデオドラント石鹸などもありますが、全くそのような石鹸は必要ありません。
理由は石鹸にどんな成分が含まれていても、洗い流した瞬間、ほぼ皮膚には残らないからです。
多少残ったとしても汗は次から次へと出ますので効果は期待できません。石鹸は安全性が高く刺激性の少ないものがベストです。大手の花王石鹸などで十分です。
ワキガクリームや石鹸に含まれるエキスの実態
配合量が不明瞭で微量
これは体臭対策製品を製造販売しているからこそ知っている情報で、競合他社様からお叱りを受ける可能性があるので、公開すべきか迷ったのですが消費者の方々のためにはお伝えすべきだと考えお話させて頂きます。
実は、デオドラントクリームやデオドラント石鹸などに含まれるエキス類は、ほとんどの場合、残念ながら効果がないのが実態です。
理由は、その成分があまりにも少ないからです。エキスの中には消臭効果や殺菌効果があるものも事実あります。しかし1%の濃度のエキスを1%配合すると1/10000すなわち0.01%という極めて微量になりそのエキスの効用は期待できないレベルなのです。
その証拠に、デオドラント製品の多くは、あたかも多くのエキスが配合されていることを明記している商品は多く存在しますが、配合率(%)や配合量を表示しているものを見たことがありません。
エキスの配合量は少なすぎて表示できないのです。また本当に配合すると高額になるのでコスト面からも困難なのでしょう。
ワキガ臭で悩まれている方々をターゲットにこのようなマーケティング戦略で売上至上主義の製品が氾濫しておりますので注意が必要です。エキスの効果に関しては、配合量が明記されているかどうかで判断しましょう。
知るだけでワキガの悩みが軽くなる!ワキガの事実
ここでは、これまで弊社がお客様からの相談や、専門医から教えて頂いたことを含め、知っておくとワキガの悩みが軽くなる事実をいくつかお伝えして参ります。
気にするほど、強く感じる
最初にお話しするのは意識とニオイの感じ方の関係です。
実際「自分はクサイのでは」と意識(気に)する程、ニオイは備海にさらに強く感じるのが脳の仕組みであることを知っておきましょう。
これは嗅覚に限らずすべての感覚器官に共通のものです。例えば、研磨職人の方は、指先の感覚で1/1000ミリの凹凸を感じとったり、ソムリエが微妙なワインの香りを嗅ぎ分けたりするのも、常に意識を備海にし、訓練しているからです。
これと同様に自分の体臭やワキガ臭を常に意識していると必要以上にそのニオイを感じるようになってしまうのです。
もちろんエチケット対策は必要です。しかし大切なことは、意識の度合いやバランスです。
そのためには、効果的なエチケット対策(衣類と清潔)を習慣にし、ワキガ臭を忘れ、別の事に(仕事や趣味など)意識を向けるしかありません。端的に言えば、あまり気にしないことが大切なのです。
それほどクサイ人は、ほぼいない!
日本人のワキガ体質の割合は10~15%と言われています。そもそもワキガ体質とはどういうものか?という定義も曖昧なのですが、ここでは実際に不快なニオイがする人がいかに少ないかを確認してみましょう。
もしワキガ体質の人が不快なニオイがするなら、かつ15%もいるなら、電車通勤している人なら必ず毎日ワキガ臭の人と出会うはずです。
しかし実際はどうでしょう?毎日どころか、ほとんど出会わないのが実態です。このことからも、ワキガ体質であったとしても周りを不快にするようなニオイを発する人は、ほぼいない。のです。
さらに私自身のこれまでの(半世紀?)人生を振りかえっても、それほど不快な人と出会ったことはありません。少し個性的なニオイがする友人がいましたが、とても明るい方で人気者だったことを覚えています。
不快なニオイがする場面というのは特別な場面です。部活で何時間も汗だくになって着替えていない状態や何らかの理由でお風呂に数日入らず着替えもしていない状況など。
日常生活の中では清潔と衣類臭ケア。この2点さえきちんとしておけば他人に不快な思いをさせることは、ほとんどないのです。
世界的にみれば、ワキガの人ばかり
ここではワキガ体質は全く特別なものではないということを確認してみましょう。
日本人のワキガ体質の割合は10~15%と言われていますが欧米では80%黒人の方はほぼ100%と言われています。
ということは、ハリウッドスター達のほとんどはワキガ体質です。世界的にみれば、ほとんどがワキガなのです。言い換えれば地球上のすべての人間に体臭があります。
この体臭は不衛生による不快臭は別として、常識的な(毎日風呂に入る。着替えるなど)生活をしている人の体臭は、なくてはならない、その人の個性でもあるのです。
まとめ
体臭ケア製品を製造販売して13年、様々なお客様からの相談をお受けする中で、ワキガ臭で悩み、どうにか解決したいという悩みの深さは切実に感じています。
CM戦略の影響なのか、「ワキガ対策というとクリームなど地肌に対策するべき」という固定概念を持たれている方が多いようです。
冒頭、申し上げましたがワキガ臭を拡散するのは衣類です。衣類臭さえ防げれば、ワキガ臭や体臭対策は他人に伝わることは、防げるのです。
弊社製品を使用してなくても、着替えるだけで絶大な体臭対策になるのです。
お伝えして参りましたワキガ対策のポイントと実態を参考に、ワキガ臭で悩まれていた気持ちが、楽になり充実した一日一日になることにお役に立てれば幸いです。
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