加齢臭対策のデオル&ヌーラ公式サイト【いい快互服ドットコム】 | いくら何でもひど過ぎる?ワキガ対策のデオドラントグッズ販売事情

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ワキガクリーム

ワキガで悩まれている方にとって、ワキガ臭の悩みは深いもの。昨今、その悩みが深いことをいいことに、イメージ戦略で、あたかもワキガの悩みが解決できるかのように表現するワキガ対策グッズがあまりにも多いと感じてなりません。

 

もちろんすべてが悪い製品ということではないのですが・・・。

 

そこで今回は、他社様からのお叱りを覚悟で!そんなワキガ対策グッズを製造販売する側の裏事情を皆様に公開します。ワキガで悩まれている方々にとって少しでも参考になれば幸いです。

 

1.ワキガ対策グッズ販売事情

2000年位ら、体臭を問題視する様々な宣伝CVがテレビで放映され始めました!加齢臭という言葉が生まれたのも2000年頃です。それから20年、年々体臭への関心度は高まり、遂にスメルハラスメントなどという言葉まで叫ばれ、企業では体臭ケアセミナーまで開かれる時代になっています。

 

そんな中、最も悩みが深いニオイのひとつにワキガ臭があります。ニオイは目に見えず、数値化することも出来ず、また個別の体臭やワキガ臭は、ある人にとっては不快であり別の人にとっては不快に感じないなど、とても曖昧ゆえ、悩まれている本人の心理状態が大きく影響しています。

 

そのワキガ臭に対する不安を解消したい!というニーズに応えるためのデオドラントビジネスは必要なものです。しかし・・・

 

もし、さほど効果が無いと知りながら高額な商品を販売しているとしたら少し悲しくありませんか?

 

残念ながらそんなアイテムが多いと言わざるを得ない状況を知って頂きたくこの記事を書いています。実態を知り怒り心頭になられるかも知れませんが、ワキガで悩まれている方の将来のために、あえて公開させて頂きます。

 

2.ワキガ対策として!儲かるワキガクリームの作られ方

まずワキガクリームのような地肌に直接つける製品は、化粧品や医薬部外品などの認可が必要です。このような認可を小さな会社が得るのはコスト的にも技術的にも極めて難しいのが実態です。ではワキガクリームなどの製品はどうやって製造販売されるのか?

 

既に化粧品メーカーなどが化粧品や医薬部外品の認可を得ている処方(製品)に香料成分やエキスを変えあたかも新しい製品として発売されるパターンがほとんどなのです。大手医薬品メーカー以外のワキガクリームは、ほぼこのパターンと言っても過言ではないのです。こういった製造方法をOEM生産と言います。

 

ここから言えることは、OEM生産の場合、主要な処方(ワキガクリームのレシピのようなもの)は変更できないという事です。

 

それではほとんどのワキガクリームが同じ製品になってしまうため、製品名、香料、エキス、お客様の声などを屈指し効果があるように見せるイメージ戦略で販売されているのが実態なのです。その証拠に大手メーカーの800円のワキガクリームと10,000円近くするワキガクリームの主要成分がほぼ同じですから驚きです。

 

3.高額なワキガクリームと安価なワキガクリームの違い

大手製薬メーカーのワキガクリームと現在、ネットで「ワキガクリーム」と検索して目につく代表的なワキガクリーム数種と何が異なるのでしょう?

 

ワキガクリームの主要成分は、ニオイの原料となる汗を抑制する制汗剤と、ニオイを作り出すニオイ菌の繁殖を抑制するための抗菌剤です。

 

しかしワキガクリームのその主要成分を調べてみると高額なワキガクリームも安価なワキガクリームもなぜか同じなのです。それはイソプロピルメチルフェノールが殺菌剤、パラフェノールスルホン酸亜鉛が制汗剤という点です。あたかも特別な成分が配合されているようなイメージで表現されていますが、そうではないのです。

 

また更に消費者を混乱させるのがエキスの表示。エキスには効能が期待できない点については、後程、詳しく解説させて頂きます。

 

4.抗菌力が強くてもワキガ臭は抑えられない3つの理由

試験機関で殺菌力・抗菌力が証明されている点はどうなのか?実は抗菌力が強くてもワキガ臭が抑制されるとは限らないのです。

 

その理由は3つあります。1つは試験環境と人間の身体の環境では全く別環境であること。実験室内の小さな器の中で行われる殺菌効果が100%だったとしても、生きた人間の身体でも同等の殺菌効果が得られるとは言えません。人間の身体からは常に汗や皮脂などの分泌物があり、温度や湿度も刻々と変化していますので別世界なのです。更にクリームは汗で流れていきますので物理的にも効力は落ちていきます。

 

2つ目の理由は、ワキガ菌などのニオイ菌は常在菌といって通常は私達の身体の表面をバリアのように覆い、悪い感染力のある菌から守ってくれている菌のため無尽蔵に存在する点です。このため、いくらワキの下の一部を殺菌しても、汗が存在する限りスグにいくらでもワキガ菌は繁殖してしまう点です。

3つめの理由は、衣類に付着してしまった汗によるワキガ臭の発生と蓄積です。さすがにワキガクリームメーカーも衣類の事を指摘されると反論ができないためか、最近では衣類用スプレーをおまけでつけているワキガクリームメーカーも出てきているようです。

以上3つの理由から殺菌効果が高いからと言ってワキガ臭が抑えられる理由にはならないのです。

 

5.ワキガ対策として汗を抑える制汗剤は使い過ぎに注意

汗は体温調整のために発汗しています。いくらワキガ臭を抑制したいからと言って常に制汗剤をつけ続けるのは健康上良い訳がありません。また抗菌剤を常につけるのも常在菌バランスを崩しかねません。

 

ワキガクリームの正しい使用法は、常用を避け、短時間スポット用として使用するのがベストです。結婚式や大切な商談など、ほんの2時間程度、通常よりも汗を抑制したい場合などです。それでも使用後はスグに拭きあげ、帰宅後はしっかり洗浄することが大切です。

 

6.最も消費者を惑わすエキスの存在

さて先ほども少し触れましたが、ワキガクリームに含まれるエキスの効能について。OEM生産の場合、主要なレシピは変更できません。変更すると、様々な試験を行い改めて化粧品や医薬部外品の認可を取る必要があるためです。

 

しかしエキスは別です。すでに認可されたエキス類はいくら配合しても良いとされているからです。しかし実際エキスの価格は高額なため、入っていると表現するためのわずかな、わずかな量のエキスなのです。

 

殺菌剤や制汗剤では差別化できないメーカーは、このエキスを利用して、あたかも特別なワキガクリームであるかのように表現します。

 

しかしよく確認してみて下さい。様々なワキガクリームがありますがひとつとしてエキスの配合量が記載されているものが無いことを!

 

実はエキスを入れるカラクリには、もうひとつの狙いがあります。化粧品や医薬部外品には、それぞれ表現できる効能が制限されています。例えば「消臭効果がある」と表現するのは違法になったりするのです。しかしエキスの効能はかなり黒に近いグレー。例えば「消臭効果があると言われている柿渋エキスを配合」と表現することでお客様には消臭効果があるというイメージを伝え、法的には消臭効果があるとは言っていない表現。という具合です。

 

昨今、薬事法が厳しくなってきていますので特にワキガクリームのような直接肌にアプローチするアイテムのエキスの表現は更に厳しくなっていくでしょう。いずれにせよ、配合量の記載がないエキスは、イメージものと考えて間違いないのです。

 

7.臭気計は粒子の計測

ワキガクリームの消臭効果を、あの手この手で表現するWEBサイトが増えています。その中で臭気計による数値を表しているサイトを見かけますが、実は臭気計という計測器は、ニオイの強さを計測するのではなく、その周辺の粒子量を計測するものなのです。

 

例えば無臭の粒子が存在すれば大きく針は触れるのです。もちろんニオイ物質は粒子ですので、ある程度の参考数値にはなるのですが、ワキの下を臭気計で計測し、朝と夜の臭気計の数値が変わらない=臭いを抑えていると言いたいのでしょうが、その時の気温や湿度、計測環境によって大きく変化する可能性があるのです。そういった説明は一切なく、臭気計の数値だけをクローズアップする方法はいかがなものかと感じます。

 

ニオイを正確に計測するには、ひとつずつのニオイ物質を計測する以外に計測方法は無いのです。北川式検知管という計測器を使用すれば、例えばアンモニア濃度を計測することが出来ます。しかし空気中に漂うニオイ物質は、通常は複数存在するため正確に計測する方法は確立されていないのが現実です。

 

ワキガ臭は様々な体臭の複合臭のため、計測し数値化することは絶対に出来ないことを知っておきましょう!

 

8.それでもワキガクリームが売れているカラクリ

ワキガクリーム市場はどんどん大きくなり、実際にワキガクリームは売れているのが現状です。

 

これまでお話してきた事が真実だとすれば、あまり効果が期待できないワキガクリームはどうして、これほど売れているのか?そこには消費者を誘導するカラクリがあるのです。

 

最も影響があるのがインターネットの検索結果です。「ワキガ対策」あるいは「ワキガクリーム」と検索すると1ページ目に表示されるサイトの多くがアフィリエイトサイト。

 

アフィリエイトサイトというは、サイト内でワキガクリームを紹介し販売につながると手数料を稼げるシステムです。アフィリエイトというシステム自体が問題ではなく、販売手数料が多い商品をすすめることに問題があります。あたかも試した結果のランキングのように見せて実は報酬を沢山もらえるワキガクリームを1位に表示させているケースです。

 

不安をあおるネット情報

 

中には新規購入で1万~2万の手数料がもらえるアイテムもあるのですから驚きです。5,000円の商品を販売するのに2万円かけても5回リピートすれば元が取れる仕組みです。

 

またワキガの悩みという深い悩みは心理的要素がとても強いため、ワキガクリームの効力が感じられなくでも宣伝に踊らされ少しでも役立つならという思いで購入してしまう人が多いのかもしれません。たくみな表現と、すごい効果があるように見せるマーケティング技術は、年々進化しています。

 

しかしヤフーにみられる薬事法を厳守する規制やグーグルがデリケートなコンプレックス商材の広告を規制するようになっていることや、効果がないことに気づきはじめた消費者が増えることで、WEBサイトの品位が向上し、ただ儲かれば良いという商品やサイトが淘汰されていくことを期待するばかりです。

ちなみにインターネット情報がいかに曖昧で不確かなものかという点については別サイト「ネットで嘘の情報を見抜くための3か条」も参考にしてみて下さい。

 

9.まとめ

ワキガクリームメーカーは実際に自社製品に、それほど効果がないことも知っていて販売しているのでしょうか?それは定かではありませんが、ただ儲かるから販売しているとしたら、いくら合法的とはいえ許せませんね。もしそうだとしたらワキガクリームメーカーに「衣類についた汗によるワキガ臭はどうやって防ぐの?」とお聞きしたい。

 

私達、いい快互服ドットコムは、13年にわたり体臭の悩みを解決するアイテムを製造販売して参りました。その中でお伝えし続けているポリシーは、体臭やワキガ臭は衣類の中で発生蓄積され他人に届いている。だからこそ衣類臭ケアが最も効果的であるという点です。

 

体臭は誰にでも存在すべき大切な個性でもあります。だから無くそうとするのではなく、他人に臭わない(不快な思いを与えない)ようにすれば良いのとの考えから様々な商品を提案して参りました。ぜひ弊社の製品を一度じっくりご覧いただけたら幸いです。

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