足のにおい

足のニオイ・・・足の環境はニオイの大量生産工場

体の中でクサイ場所の筆頭にあがるのが何といっても足。汗のお話でもご説明しましたが、全身に分布している汗が出る穴である汗腺は3種類あるのですが、いわゆる「」汗をかく」と表現するときの汗腺はエクリン腺から出る汗のことを言います。特にエクリン腺が発達している場所が手と足の裏なのです。簡単にいえば汗の出る穴が手と足に一番多いということです。

足臭や体臭の発生のメカニズムの復習

ここで体臭発生のメカニズムを確認しましょう!体臭(足臭も含)は雑菌が汗などを栄養として繁殖する際に発生します。ですので
足臭(体臭)=雑菌×雑菌の食事(汗や皮脂・アカなど)
となります。雑菌が多いほど、あるいは雑菌が繁殖するため栄養分が多いほどニオイが多く強くなります。
体中の中で最もエクリン腺が発達しているのが手と足の裏。よく汗が出る場所なわけです。ではどうして足だけニオイが強く、手はニオイがあまりしないのでしょうか?それは手と足の環境の違いによるものです。手を足と同じ環境にしたら手は臭くてしようがなくなるはずです。同じ状態とは、靴下の代わりに手袋をして、靴の代わりに更にゴム手袋をして、それだけではありません。歩く代わりにずっと手を動かして汗をたくさんかきます。すると手はもの凄く臭くなるのです。当然ですね!昔建設物の解体作業のアルバイトをしたことがありますが、手がこのような環境でした。ゴム手袋をはずした時、これほど手が臭くなるとは!と驚いた経験があります。

足が臭うのは雑菌が繁殖する条件が満たされているから!

話を足に戻しましょう!もうお分りかもしれませんが!足が臭くなる原因を列挙してみます!
●足の裏は最も汗をかく場所
●足は、通常、靴下をはき、靴をはいている。そのため足は常に蒸れた状態で特に足の指と指の間などは常に濡れている
●足は大量の汗の他角質やアカなど雑菌の栄養となるものが多い

などの原因が列挙されます。体中でこれほど蒸れ蒸れ状態の場所は他にありませんね!

ブーツや革靴をはくと・・・たった10分で湿度100%

足が臭う原因は簡単に言えば雑菌の量、汗の量、雑菌の繁殖の為の環境(湿度と温度)という条件が満たされているからです。ちなみにブーツや革靴などをはくと、たった10分もしないうちにブーツの中は湿度100%状態になるそうです。これではニオイがしない方が不思議です。これだけニオイ発生の条件が満たされているのが足なのです。